「ブタがいた教室」 さとう知一の意見。というか疑問。

ゴルフも政治家となってからはきっぱりとやめたし、パチンコ、マージャンといった賭け事も一切やらない私の数少ないし楽しみが、映画鑑賞と旅行なのですが、気になる映画の一つに「ブタがいた教室」があります。映画を実際に観てもいないのに批評をつけるのも気が引けますが、様々なメディアなどでも取り上げられ、疑問に思うことが一つだけありまして、わざわざ夜中に書き込みをしています。こうした夜中の書き込みは、大概ろくなことを書かずに「削除」となることも少なからず有るので、要注意です。
ーー(以下HPより転載)ーー
「これは教育?素晴らしい授業!賛否両論を呼んだ実話の映画化」
食育」や「いのちの授業」が叫ばれる前、総合的学習時間もまだなかった1990年。大阪の小学校の新任教師がはじめた実践教育が、日本中に波紋を投じた。それは“ブタを飼って、飼育をした後、自分たちで食べる”というものだった。「Pちゃん」と名付けられたブタは、32人の子どもたちに愛され、家畜ではなくクラスのペットとなっていく。食べるか。食べないか。2年半の飼育の後、子どもたちの卒業を控えて、Pちゃんの処遇を巡った大論争が展開される。しかし、問題はそこで終わらなかった。その後、子どもたちを追ったドキュメンタリーが1993年にテレビ放送されギャラクシー賞奨励賞、動物愛護映画コンクール内閣総理大臣賞を受賞し大きな反響を呼んだ。視聴者からの反応は「残酷だ」、「それは教育ではない」という多数の批判的な声の一方で、教師の情熱と、子どもたちが自ら考えて真剣に事態に向き合う姿に心を打たれ、支持する人たちもいた。その一人が、本作の監督・前田哲。前田監督は10年以上前に見たドキュメンタリーの感動を胸に秘め、動物や草木はもちろん、人間の命についても、改めて考えることが必要とされている今、この新任教師が挑んだ試みを多くの人に伝えたいと映画化に挑んだ。
ーー(以上)ーー
私たちが生きる為に行う「食べるという行為」は、他の動植物の「命」を奪うことでもあります。それを教育として取り入れるのもわかる気がしますが、何でこの先生は、(将来食べてしまう)ブタに名前をつけてペットにしてしまったのだろうか。
 
私は、1988年から二年間、ニュージーランドの農場に住み込みで働きながら、少林寺拳法の指導員として働いていました。乳牛の搾乳なども行っていました。
1、当時のNZは、大改革の真っ最中で、生活も本当に不景気でした。
2、人間よりも羊の方が多いNZで、食肉は、安い順(購入しやすい順)に「マトン(成羊肉)」「牛肉」「ラム(幼羊肉)」「鶏肉」「豚肉」となっていました。その昔、日本では、牛肉のステーキを「ビフテキ」と呼び、年に数回しか食べられない高級品な時代がありましたが、私がいた時代のNZでの「豚肉(ポーク)」は、まさに「ビフテキ」に近い響きを持っていました。
 
NZの農場にいた当時、超高級品で、滅多に食べることの出来ない「豚肉」でしたが、うちのボス(農場主)が、近所で生まれた「子ブタ(仔豚)」を二匹もらってきました。この仔豚は、農場に半分放し飼い(夜は小屋に入れる)にされ、牛と一緒に牧草(芝生のようなもの)を食み、朝夕と出されるミルクを沢山飲んで、みるみる成長していきました。(私は今でもブタの去勢をすることが出来ます。オスは仔豚の時代に去勢をしないと「凶暴なイノシシ」のようになり手がつけられなくなります。)
話を端折ると、結局その仔豚は、農場内で解体(肉に)されて、私たちの食卓に乗ることになります。私は可愛いので、仔豚たちに名前をつけて可愛がり、懸命に世話をしましたが、彼らは、その(名前をつける)行為を無視しました。つまり、ペットと家畜の線引きをしっかりとしていたのです。同じ家畜でも、食べることをしない牛(品評会に出す雄牛)や牧畜犬には、名前をつけて可愛がっていました。家畜を絞めて、食卓に乗せる人はアメリカにもヨーロッパにもアジア諸国にも沢山いると思いますが、おそらく、この辺の感覚は、万国共通なのだと思います。
話を戻しますが、この映画「ブタがいた教室」の先生も名前をつけて、ペットと一線を画すべきだったと思いますが、これ以上のコメントは、映画を観てからに致します。ちなみに18歳だった当時の私は、名前をつけて、育てたブタを絞めて肉にしたときは、少し悲しかった思い出があります。一方、(その晩)1年ぶりに食べる豚肉に「豚肉は、ほんっとに旨いなぁ」と思った記憶も鮮明にあります。
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