海外旅行、20代余裕なし?-JTB調べ・10年で37%減少-(2009年7月20日・朝日新聞)

二日前になりますが、7月20日の朝日新聞の記事に「海外旅行、20代余裕なし?-JTB調べ・10年で37%減少-」という見出しで、特集記事が掲載されていました。
私は、高校卒業後18歳で、ニュージーランドに渡り、少林寺拳法指導員としてワークビザを取得し、約2年間、現地で働いて過ごしました。ちょうど昭和天皇が崩御されたときもこの時でした。海外メディアを通じて、日本でのこの様子を注視してきたことも私にとっては代えがたい経験です。10代から20代という多感な時期を外国で過ごす経験は、今でも私の中の財産としてしっかりと活きています。また、私の妻も高校卒業から、渡米し、アメリカの大学・大学院を卒業し、その後もアメリカで就職し10年以上働いていました。若いからこそ、私も妻もそれぞれにお金が無い中、やりくりをしながら海外での生活を維持することが出来ました。
旅行という行為だけを取れば、日本国内にも素晴らしいところが沢山あるし、必ずしも海外にこだわる必要も無いと考えます。 が、10代20代の海外での経験は、何物にも代えがたいものであると思うだけに非常に残念な数字です。閉塞感のある今の日本社会を外から見る経験や思うとおりに行かない海外での経験を一人でも多くの若者に経験してもらいたいし、国としてもその意義を認識し政策に活かしてもらいたいと考えています。

10代20代の若者には、もっともっと積極的に海外に出て行ってほしいなぁ・・・。
 
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-「海外旅行、20代余裕なし?」JTB調べ・10年で37%減少-(2009年7月20日・朝日新聞)  ~ 20代の海外旅行者数がこの10年で4割近く減ったことが、旅行大手JTBの調べで分かった。安定した職に就けない若者が増える一方、正社員も収入や休暇が減っている。就職氷河期を経験した「ロストジェネレーション」の余裕のない暮らしぶりが海外旅行需要にも表れている。 JTBが法務省の出入国管理統計などをもとに観光、出張などで海外へ出かけた人数の推移をまとめたところ、98年には414万人だった20代が、08年は262万人と37%減。この間の20代の人口減少率22%を大きく超える落ち込みぶりだ。特に20代女性の98年の海外旅行者数は261万人と、男女・年代別で最も多かったが、08年は160万人に激減。出張が多い30~50代男性に海外旅行の「主役」の座を譲った形だ。 一方、60代の海外旅行者はこの10年で154万人から214万人に39%増。この世代の人口増加率13%を大幅に上回って伸びている。 JTBグループの調査会社が08年の海外旅行経験者約2700人に行ったアンケートによると、1回の旅行日数は最短の「1~4日」が33%で02年から9ポイント増。旅行費用は1人1回平均25.9万円で02年から3.4万円減った。行き先も韓国、中国がハワイや米本土を大きく上回り、「安・近・短」志向が鮮明だ。  調査会社の分析だと、金融不況が起きた97年を境に、勤労者の世帯収入や有給休暇の取得日数が減少に転じ、特に若者が観光で海外を旅行する余裕が失われているという。(野沢哲也) ~
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