本日の早朝議会活動報告は厚木郵便局前交差点(国道246号)ほか中心市街地交差点にて行いました。(通算1870日目)/野次(ヤジ)と議会と学生弁論

本日も妻の出社を見送り(朝6時30分)、子ども達に朝食を食べさせたのち、子ども二人(長男4歳と長女1歳)を保育園に送り届けてから、厚木郵便局前交差点(国道246号)ほか、中心市街地交差点に立たせて頂き早朝議会活動報告を行いました。本日で通算1870日目(延べ日数ではなく実数)となります。選挙の有無に関らず、可能な限り、毎朝、駅頭や交差点に立ち議会報告を行っています。このスタイルは、市議会議員時代から全く変わりません。

/明日からは、本会議一般質問が始まります。その後の委員会審査準備も含めて、しっかりと頑張ります。先ほど、都議会自民党 鈴木章浩議員の記者会見をテレビを通じてみました。色々と思うところがありますが、同じ地方議員として本当に残念に思います。他の道府県議会や市町村議会議員も同じと思われたくないです。

/野次(ヤジ)について判りにくいのが、「良いヤジと悪いヤジがある」「ヤジは議会の華」といった類のものです。ヤジよりも以前に「日本語はヨーロッパの言語 とは違い、大衆に意見を伝えるには適さない」とされていました。

私は大学弁論出身ですが、慶應義塾弁論部HPから引用します。
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【演説の歴史】 自分の意志を多数の相手に伝達する手段として、演説や討論という方法を日本に紹介したのは、 福澤先生をはじめとする初期の慶應義塾入門生、すなわち慶應義塾の社中である。古来わが国には演説という習慣がなく、自分の意見を他に示し賛同を求めるには、 書面にしたためてこれを示す以外に方法がなく、重要なことは文章にするという文章主義が一般的であり、 口頭による意見の発表には十分に信頼のおけるものではないとの考え方が支配的であった。 しかし、この習慣を改めない限り、議会政治の開始はもとより公平な裁判の実施すら覚束なくなるというので、 慶應義塾では教室の中での教育以外に、社会教育の一方法として工夫されたのが、この演説であった。
演説を始めるに当たって、手本とする原書を翻訳してこれを見倣うわけだが、 まずスピーチやディベートの訳語から作らなければならなかった。 スピーチの訳には、もと中津藩で藩士が非公式に自分の意見を上申する時に使った「演舌書」という言葉を 先生は思い出され、演舌の舌を、俗だからと説に替えて「演説」という訳語を作り、 ディベートは弁論・討論と訳された。 しかし、セカンドは賛成するという動詞には気付かず、ついに誤訳されてしまったが(『会議弁』)、 とにかく明治6年夏から福澤先生の自宅や他の教員宅で、他人の傍聴をゆるさず 十余名の有志の者のみで、演説や討論の練習に励んでいた。
当時最高の知識人の結社とみられた明六社のメンバーですら、日本語はヨーロッパの言語 とは違い、大衆に意見を伝えるには適さないなどと見当違いのことを言う者(森有礼)もいたが、 その明六社の集会で先生はさり気なく時事問題について演説され、 日本語でも立派に自分の意見を他人に伝達することの出来ることを証明されて、演説の必要性をとなえられた。
明治7年にはいよいよ三田演説会を組織して一般に公開することとし、 また演説や討論の仕方を手ほどきした本や規則を発表して、その普及につとめられた。 それに従い、この三田演説館の専用演説ホールとして明治8年に造られたのが、 現在も三田山上の南西隅稲荷山に建つ「三田演説館」であり、 この建物は明治期建造物の特異な遺構として、昭和42年国の重要文化財に指定されている。 今日でも三田演説館や学位授与式などに使用され、有効に利用されている。
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来週土曜日6月28日午前10時から、慶応義塾弁論部と早稲田大学雄弁会による慶早新人弁論大会が行われます。今年で、第62回となり、慶応義塾三田演説館と早稲田大学大隈講堂にて、毎年交互に開催されます。今年は、慶應義塾・三田演説館(慶大三田キャンパス)で開催されます。
私も慶早新人弁論大会や福澤諭吉杯弁論大会、変わったところでは、自衛隊第一師団弁論大会などで、講評者(第一師団弁論大会では特別審査員)を引き受けさせて頂きました。学生弁論大会は、なんといっても「ヤジ」が凄い(自衛隊の弁論大会はヤジは全くありませんでした)です。地方議会を傍聴している限りでは、「良いヤジ」と「悪いヤジ」があるといった言葉はよく理解頂けないと思いますが、学生弁論をみる限りでは、御理解頂けると思います。ぜひ一度は、学生弁論大会に足を運んで頂きたいと思います。どの大会も原則、一般公開されています。

激しいヤジの応酬をしても終わってみればノーサイドとなります。喧嘩などしませんし、議論を交わす中で相手への説得を諦めないといった姿勢も議員は見習うべきであり、私の原点でもあります。
数年前、弁論大会の講評者を引き受けた時に同席された方は、学生弁論独特の世界に魅了されたようで、「学生弁論大会はもっと広く知られて良い」「明治の香りが漂う。弁論大会には日本の様式美があり、観客と一体となって盛り上げる空間は歌舞伎を思わせる。」といった感想もありました。本来の野次(ヤジ)は、こうした空間から生れてくるものでもあります。

/夜は、参議院議員、金子洋一・神奈川県連代表の勉強会が、キャピトルホテル東急にて行われます。金子代表からも来賓としてお招きを頂きましたが、地元予定の為、出席叶いませんが、祝電を打たせて頂きました。

【写真】: 本日の早朝議会活動報告は厚木郵便局前交差点(国道246号)ほか中心市街地交差点にて行いました。(通算1870日目)
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