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コロナ禍を通じて見えてきた地方自治体の意義と課題。北海道上川郡東川町/非常時にこそ、自治体首長のリーダーシップが問われます

コロナ禍を通じて見えてきた地方自治体の意義と課題。
行政においても、いかに従来の業務をテレワークに対応させるかについて、私たちも考えていかなければなりません。
コロナ禍にあっては、東京都、大阪府、北海道の知事が非常に注目を集めています。本県の黒岩祐治知事も大変注目されています。

そして、北海道東川町の松岡市郎町長も「特別定額給付金」の先払いで全国から注目されました。
松岡市郎東川町長は、ちょうど10年前、2010年(平成22年)に当時の民主党政権が子ども手当の支給を始めた時も、全国に先駆けて、国からの給付を町民に届けていました。

今回の東川町は、国の特別定額給付金関連の補正予算案が成立する4月30日の前に地元の金融機関2店(東川町農協と北央信組東川店)と協力して、成立前の4月28日から町役場で支給に向けた「先払い」の受付けを始めました。初日に受付を受理された町民は、30日に指定の口座に10万円が振り込まれました。

10年前(子ども手当支給)も、今回の特別定額給付金も、全国で最も早く支給開始をしたことで、テレビや新聞などマスコミの取材が殺到し、全国ニュースで広く紹介されました。NHKや民放各局、新聞各紙などに取り上げられた広告効果は、非常に大きなものがあります。

実は、私は、2016年3月28日に県政調査(県議会派遣)に東川町にお伺いしたことがあります。北海道上川郡東川町は、施策の全てが凄かったです。松岡市郎東川町長、高橋町議会議長(当時)、大澤副議長(当時)、増田課長(当時)、竹部議会事務局長(当時)に視察のご対応をして頂きました。
「従来の行政を打ち破る意識改革を行うしかない」「予算がない、前例がない、他の市町村でやっていない。『できない理由』探しはやめて、ポジティブな発想でやってみよう」は、松岡町長の言葉です。
北海道のほぼ中央に位置し、旭川市と隣接する東川町には国道、鉄道、そして上水道の「3つの道」がありません。多種多彩な地域活性化プロジェクトを次々と繰り出し実現し、まちの人口増加も実現しています。視察にお伺いした際は、松岡東川町長に直接、町づくりの考え方をお伺いしましたが、今回のニュースで、その時のことをはっきりと思い出しました。

非常時にこそ、自治体首長のリーダーシップが問われます。新型コロナウイルス感染症に係る対策として、国の第2次補正予算等を踏まえて改めて講じる補正予算案及び、かながわコロナ医療・福祉等応援基金に係る諸議案については、現在、県では準備を進めています。本定例会に提案される方向です。私は、黒岩祐治知事のリーダーシップに期待し、県議会議員としてコロナ禍を乗り越えられるよう努めて参ります。

【写真】: 北海道では地域で人口減少が大きな課題となっている中、人口が増加している数少ない町、(上川郡)東川町に4年前、県政調査でお伺いしました。松岡市郎東川町長、正副議長、議会事務局長に説明者として、ご対応頂きました。

緊急事態宣言が発令されました/本日は地元事務所とワークフロムホーム(テレワーク)/昨日は 地元小学校へ。子ども達の調査票などの提出と教科書と宿題の受け取りに参りました/本日4月8日は お釈迦様のお誕生日「花まつり(降誕会)」

新型コロナウイルス感染症が全国的に拡大していることを受け、国から「緊急事態宣言」が発令され、指定区域として神奈川県が指定されました。これを受け、県民に対し要請がありました。「不要不急の外出は控えてください」「イベントの開催は、控えてください」スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどでの食料品や医薬品など生活必需品の販売、銀行やATM、電力やガス、郵便、公共交通機関、病院などは引き続き営業しています。市民の皆さまの冷静な対応をお願いします。

さて、リーダーの本質は、危機管理から始まり、危機対処に現れます。危機に対して、断固たる姿勢で臨み、明快な発言を発し続ける小池百合子知事は、私の中の評価は高い。一方の安倍総理は、やることなすことがうまくはまらず、私の中の評価は低い。(野党については特に触れません)

我が神奈川県の黒岩知事は、「コロナファイターズ」を出したり引っ込めたり、首都圏自治体9首長間で行われたテレビ会議で、黒岩祐治知事だけがつながらなかったり、空回りの印象がぬぐえません。
新型コロナウイルスの感染拡大抑止に奔走する医療従事者を応援するキャンペーン「がんばれ!! コロナファイターズ」については、「私たちみんながコロナファイターズ」として、危機の時こそ皆で頑張ろうとすれば良かったし、テレビ会議は、完全に県庁職員が甘く見ていたということにつきます。
いずれも県庁職員の責任は重いと言わざるをえません。
副知事、局長をはじめとした県幹部県職員が、知事を支えきれておらず、右往左往しているように感じます。

閑話休題。
都知事と県知事は残念ながら発信力と注目度が違う。というのは、言い訳にもなりません。大阪の吉村知事や北海道の鈴木知事の存在感が際立っているのは、その姿勢が明確で、誰の目から見てもリーダーシップにあふれているからです。
特別、目立つことをする必要はありません。コミットメント(約束厳守と目標達成)を明らかにしつつ、認識を一つにして危機を乗り切る姿勢、その意識統一が必要です。
詳細は、次の県議会コロナウイルス感染症対策特別委員会の私の質問時間内で開陳します。

※ 私は特別、小池知事が好きとか、安倍総理が嫌いとかがあるわけではありません。ので、念のため。

/本日は午前中、地元事務所に顔を出し、その後、ワークフロムホーム。
妻も長い間、テレワーク(ワークフロムホーム)をしているので、二人で黙々と自宅で仕事。

/本日4月8日は、お釈迦様のお誕生日「花まつり(降誕会)」です。
毎年、地元の「花まつり」にお伺いし、甘茶(あまちゃ)を御馳走になります。甘茶は竜王が産湯として、甘露の雨を降らせたという伝説に因む、花まつリに欠かせないものだそうです。
今年は、コロナでお祝いできず残念です。

April 8,2020  Buddha’s Birthday
The Buddha’s Birthday is an important day of celebration for Buddhists around the world. The holiday is traditionally celebrated in most of East Asia to commemorate the birth of the Prince Siddhartha Gautama. He is the founder of Buddhism, and is also known as the Gautama Buddha.

【写真】: 昨日は、地元小学校へ。子ども達の調査票などの提出と教科書と宿題の受け取りに参りました。

命を救うマスク/皆さまの素早い反応と対応に感謝

私のFacebook上、昨日4月5日午前0時12分、県内の某公立病院でマスクが足りず、支障をきたしているという情報を、いつもお世話になっている医師からお知らせ頂きました。

その場で、その地域選出の県議に連絡を入れ、現状を確かめて頂けるよう依頼しました。
週明けとなる本日(朝一番で)、当該病院の課長さんに状況をお聞きし、希望枚数などを確認しました。
製造会社の協力で、サージカルマスク2万枚、当初の希望納品分を確保しました。サージカルマスク2万枚とは言っても、大きな総合病院ですから、2週間分と少しです。

本日の納品も可能とのことでしたが、公立病院の為、手続きを経ての納品となります。
何よりも「命が大切」。
先は長いと思いますが、神奈川県内においても地域を超えて、そして時には党派も超えて、耳をダンボにして、地域課題の解消にあたって参ります。

(当該マスク製造会社の社長から、私個人として、マスクを使用するために融通して頂いてはおりません。私や子供たちは、自宅にストックしてあったマスクを大切に使用しています(4月6日現在)。私もコンビニを探して マスクを購入しています。ですから、個人的な融通は、応じかねます。ので、念のため )

世界的にもマスクの争奪戦が始まり、原材料費の高騰が止まりません。そうした中での、今回の対応でした。皆さまの素早い反応と対応に感謝です。

多くの方々から、ご意見やご協力のお申し出などを頂いております/マスク不足に対するご協力申し込み

コロナウイルス感染症が蔓延し、大変多くの方から、様々なご意見を頂戴しています。特に県議会コロナウイルス感染症対策特別委員会へ就任したのちは、本当に多くの方々から、ご意見やご協力のお申し出などを頂いております。

神奈川県においてはマスクの不足が続いています。特にN95と呼ばれる医療用のマスクは、足りない状況が続いています。現場の医療関係者、福祉関係者の方々は、大変ご苦労されていますが、厚木市に拠点を構えるマスク製造会社社長が、私に電話を直接頂き、神奈川県への協力をお申し出頂きました。(マスク製造会社の社長は、実は私の子どもの一番のお友達のお父様でありました)

3月11日の県議会コロナ特別委員会でも取り上げさせて頂きましたが、3月8日、日曜日でありましたがその場で県の担当者に電話を入れて、(当該の厚木市のマスク業者・社長と)つながって頂くことができました。その後も神奈川県とのマスク不足に対応する協力体制をしっかりと整えて頂いています。
また、昨日のタウンニュース厚木愛川清川版でも記事として取り上げられましたが、(3月27日)厚木市に対しても一万枚の寄附をされています。

閑話休題。
沢山のご意見やご協力のお申し出などを頂いておりますが、今回は、一人のお母様から頂いた御意見を取り上げたいと思います。
頂いたメッセージについては、個人情報(名前)を伏して、後ほど、記してありますが、改めて読み込むと やはり、御心配はごもっともだと思います。我が家でも、小学校の子供が二人います。もちろん、ご指摘の危機感は感じています。

一方、長期間の休みにより、家庭内での子どもの様子が把握できないといった懸念が寄せられています。給食がないことで栄養が取れない子も少なくありません。何よりも子どもの安全確保が第一ですが、ゼロイチでは決められない事情も把握しています。世田谷区長が、分散登校から、一転して、休校としました。現場もかなり、迷っていると思います。丁寧に関って参りたいと考えています。

さて、今回頂きました疑問「マスクも簡単に手に入りません。マスクを持っていない子供はどうしたら良いのでしょうか?その場合、どのように対応をするのか、その点についても、記載がなく、曖昧です。」に対してのお答えです。
県教育委員会から出された通知は、先のブログにも掲載しておりますが、この通知で「生徒・児童の学校生活の再開に向けては、学校が消毒剤やマスクを配備・準備しなければならない」ということになっています。 通知というものですが、これは、再開するにあたっての(事実上の)学校としての責務となります。 現実的には、どのように担保するのか不明ですが、今後、議会で確認・対応をして参ります。

なかなか難しいことも多いと思います。ただ、貴重なご意見でありますので、教育委員会や教育行政に関わる方々にも一読して頂きたいと思い、氏名等を伏して、以下に転載しました。

=以下、厚木市在住の保護者から頂いた声=

~(1)~
こんにちは。 突然、メッセージをしてしまいまして、申し訳ありません。○○△△ともうします。
私は、厚木小で、新▽年生の子供を持つ母です。 佐藤さんのことは、お子さんが、我が子と○○ということもあり、昔からよくお見かけしておりました。陰ながら、ずっと応援させていただいております。佐藤さんが、厚木で唯一のコロナ特別委員に選出されているということを、FBの投稿で知りました。
不安が多い中、とても心強いことです。大変な中、ご尽力いただき、本当にありがとうございます。そんな佐藤さんだからこそ、ぜひに相談させていただきたいことがあり、連絡させていただきました。 月曜からの小学校の再開に関し、とても不安に思うことがあります。 厚木小から送られてきたメールには、学校の再開日程が簡単に記されているのみで、いわゆる3密を防ぐための処置などは、何も記載されていませんでした。
厚木市教育委員会のHPを見た所、6日の入学式に関しては、詳細に記載されていますが、7日以降に関しては不明瞭な点が多く、検温表とマスクの着用、感染防止の環境設定等に十分配慮する、ということしか記載されていません。 6日には、入学式以外にも、始業式と離着任式が行われるようですが、そこで、在校生の子供達がマスク、手洗い、換気を徹底するのか、その点についても記載はありません。 大人ではなく、子供たちですから、マスクや検温を忘れてしまう子もいるかもしれません。マスクも簡単に手に入りません。マスクを持っていない子供はどうしたら良いのでしょうか?
その場合、どのように対応をするのか、その点についても、記載がなく、曖昧です。 また、特に低学年の子供達などは、久しぶりに学校に行け、友達に会えた喜びから、普段よりもはしゃいでしまい、より濃厚に接触してしまう危険性も、十二分に考えることができます。 佐藤さんも、小さいお子さんがいらっしゃるので、想像していただけるのではないでしょうか。 たった4日間の半日だけ、学校に行くのみですが、その短時間でも、例えば厚木小ならば1000人もの子供達が集うことになります。 その中に、自覚症状のない感染者がいたとしたら、どうでしょうか? 大人と違い、子供の行動は、濃厚接触だらけです。 マスクを付けていても、いつの間にか、ずれてしまっていることが多々あります。 その子供達が家に帰り、同居の家族、特に高齢者にウイルスを移してしまったら? 4日間、半日の授業の目的は、カリキュラムを進めるというよりは、関係づくり、学習のすすめ方についての伝達が、主な目的のようです。
この目的を果たすためだけならば、電話やメールを使っても、行えるのではないかと思います。 また、教科書などの配布の必要があるならば、一定期間の間に保護者が取りに行くなどの対応でも、充分なのではないかと思いました。 東京では日に日に感染者が増し、医療崩壊の危機が目の前に迫ってきています。
医療崩壊が起こってしまえば、救える命を見捨てなくてはいけなくなります。 神奈川県も対岸の火事ではありません。 医療崩壊を起こさないためには、コロナウイルスにかからない、他の人にウイルスをうつさないために、最善を尽くさなくてはいけません。 今回の教育委員会の判断は、果たして、最善と言えるのでしょうか。
私は以前から政治に関心があり、さまざまな政治家の方の活動を見聞きしてきました。 その中でもとりわけ佐藤さんは、熱心に民意を汲み取っていただける方だと、思っています。 この意見は、私個人の考えだけではありません。 厚木小、第二小、戸室小、上荻野小、荻野小、南毛利小など、各校にママ友がいますが、保護者たちは一様に今回の対応に不安を覚えています。 みんなで話し合った結果、行動力、決断力のある議員の方にお願いしてみようということになりました。
その際に、1番に名前が上がったのが、佐藤さんです。みなさん、佐藤さんの日頃の活動を良くご存じです。佐藤さんなら、教育委員会へ掛け合っていただけるのではないか、ということになりました。
私は以前からFBをフォローさせていただいているということで、代表してメッセージを送らせていただきました。 戦後最大の危機が、目の前に迫っています。 どうか、どうか、お力をお貸しいただけないでしょうか?
厚木市の子供達だけではなく、全国民、世界中の全ての人達を守るために、いま、行動を起こすことが何よりも大切だと思っています。 もし、このメッセージを読んでいただけましたら、お返事をいただけますと、大変ありがたいです。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
~~~

~(2)~
貴重なご意見、ありがとうございました。 佐藤さんを始め、現場の方々のご尽力のおかげで、子供たちが守られていることを、改めて痛感いたしました。 未曾有の事態に、全国民が混乱して、不安に駆られています。 そんな中、佐藤さんのように、正しい知識と、行動力、決断力、発信力を持った方が、最善の選択をしてくださっていることに、心より感謝いたします。 大変な中、一市民の意見に、ご丁寧に対応していただき、本当にありがとうございました。 同じ意見を持つ友達にも、佐藤さんのことを、しっかりと伝えておきます。 どうぞ、よろしくお願いいたします。
~~~

~(3)~
佐藤さん、本当にありがとうございます。 力強い発信をしていただき、感謝しかありません。 学校関係者の方々も、本当は不安の渦の中で、混乱されているのではないかな、と想像します。でも、組織では、決められたことからはみ出ることができませんよね。 保護者の中では、学校が再開されても、自主的に休ませようという動きが出ています。このように訴えても、聞いてもらえないのなら、それしか選択肢がないのです。 でも、それだと、我が子だけ良ければいいのか、そんなことになってしまいます。 もちろん、それは本意ではありません。我が子も、他の子も、学校関係者の大人の方たちも、みなさんのことを守りたいです。 学校の先生たちにも、お子さんがいます。私と同じ、保護者の立場で考えたとき、不安を感じることも多いのではないでしょうか。 明日からの学校の再開を止めることは、事実上、無理なのかもしれません。 でも、危機感を持っている保護者は、これからも発信を続けていきます。どうか、佐藤さん、私たちの代弁者として、この声を伝えてください。 私は、佐藤さんが街頭演説をしている姿を拝見して、「すごいな」と思っていました。「すごいな」=「私にはできないな」でした。 でも、そんなことは言っていられなくなりました。一人一人が声を上げなくては、この事態に立ち向かえなくなりました。 コロナウイルスに対しては、危機感が薄い方が、現実的にまだ多くいらっしゃいます。実は私も少し前までそうでした。だから、みなさんの気持ちはよくわかります。本当の怖さを知らないだけなのです。 だから、知らないなら、知ってもらえるように、発信していくしかないのだと思っています。 どうぞ、これからも、よろしくお願いいたします。 そして、ご尽力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
~~~

以上です。

記事の無断流用・盗用について

私は、厚木市議会議員時代から15年以上、地元のフリーペーパー タウンニュースへの議会活動報告の投稿・掲載を継続しています。
厚木市議会議員時代は年6回、神奈川県議会議員就任後は隔週(月2~3回)で、ご掲載頂いております。3月27日で、通算298回目となりました。
限られた文字数の中で、如何にわかりやすく、如何に端的に県政情報をお伝えできるかと毎回、担当者と最後の一文字まで修正を繰り返して、校了に至っています。
これまでも記事のパクリというか、無断流用は、少なからずありました。私も知らぬ間に同じような表現となってしまったこともあるかもしれませんので、これまでは、多少おおめに見て参りました。

しかしながら、本日発行されたある議員の記事には、3月13日号に使用した私の記事の画像が「そっくりそのまま」使用されていました。
御当人には、メッセンジャーで抗議をし、御当人からは「県の発行のものと思い、一人でも多くの方にお伝えしようとの思いでした。大変失礼しました。」とのコメントを頂きました。

記事(画像)は、新型コロナのLINEサポートであり、これ自体は神奈川県の実施事業ですので、この事業の記載について言っているものではなく、私の記事をそっくり流用していることに関しての指摘であります。
今回、無断で流用(盗用?)された この部分を作るのも、ここを一文字削って、半角分スペース開けて、これを削って、あれを入れてと何度も担当者とやり取りをして作りました。(そうは見えないと思いますけど)

毎週書いていて思うのは、毎週、どれほど苦労しているか全く見えていないのだろうなということです。
実際、文字数も多くありませんし、表現も簡易ですので、伝わらないと思います。
「担当者も嫌だろうな」と思いつつ、修正を繰り返し、納得できるまで作り上げているものに対して、簡単にパクることは、やはりちょっと承服しかねますし、今後もあっては困るので、あえて、嫌なことを書かせて頂きました。

今朝、記事を見た時には、本当に驚き、目を疑いました。
ということで・・・。

かながわ共同会による指定管理を見直すという黒岩知事を「支持する 17.8%」という数字は非常に大きな数字である

今回、やまゆり園に入所した重度障害者(または、その家族)に対して、県議会厚生常任委員会が行った調査については、きちんとした見方をする必要があると考えています。新聞各社の報道の仕方(見出し・内容)については、若干の違和感を感じています。

今回のアンケートは、125人を対象に実施し、90人の利用者(もしくは、家族)が回答しています。
もし私が、重度障害者の当事者であったとするならば、どうだったろうと考えています。普段から身の回りの世話をしてくれている職員の母体に対して、ネガティブな発言などできようはずがありません。
実際に虐待が判明していますし、虐待はなかったとしても、ネガティブなアンケート結果を行うことで、翌日から「居づらくなるリスク」を引き受けるには、非常に大きな決意と信念が必要です。
回答しなかった35名の利用者(もしくは、家族)の方々がおりますが、この35名の無回答は、落としていい数値(人数)ではなく、きちんと「無回答」としてカウントすべき方々であると捉えています。

そうした意味からも、指定管理者を見直すという黒岩知事の発言に対して「支持をする(新たな団体の公募)」という回答をした (回答者中)17.8%の方々の信念の回答は、私は凄いものがあるとみています。
また、かながわ共同会の運営について、「満足していない」とストレートに回答した8.9%、「どちらともいえない」と回答した15.6%方々も非常に勇気をもってご回答を頂いたのだと思っています。

もしも私が、やまゆり園(施設)にお世話になっている重度障害者の当事者、もしくは、重度障害者の家族がいたとしたら、我が身(もしくは、我が子、我が妻)可愛さに「満足しています」と回答すると思います。非公開を前提としつつも、共同会が結果を知ってしまう可能性もあるからです。そうした意味からも、かながわ共同会による指定管理を見直すという黒岩知事を「支持する 17.8%」という数字は非常に大きな数字であると捉えています。

「家族に聞くこと自体、ほぼ無効です。」という専門家もいらっしゃいます。
私自身、家業を継ぐこともなく両親の期待に添うような人生をおくって来なかったように、私の子ども達も私の想像できる生き方はしないし、望まないでしょう。 重度障害者もそれは同じです。障害者の「親なき後」だけでなく重度障害者にとっても「一度しかない人生」を充実したものにしてもらうためにも、もっと地域移行をしっかりと実現できる指定管理者が行うべきです。

重度障害を持ち、幼い頃から施設や養護学校を転々として育ったれいわ新選組の木村英子参議院議員(54)は、重度訪問介護など、障害者が望む生活を実現するための制度が充実しない限り、重度障害者の暮らしには「施設しかない」という状況になってしまうとも指摘しています。

そして、今回、「津久井やまゆり園」の指定管理者を新たに公募するとした黒岩知事は、地域移行をこれまでとは別次元のやる気をもって推進し、「重度障害者の24時間・重度訪問介護等の制度を充実」させ重度障害者であっても施設の部屋の中だけに縛らせない生き方を選ぶことができる神奈川県とすることを約束しています。言葉で約束していなくとも、指定管理者を新たに公募するということは、そういうことです。
ですから、私は、今回、黒岩知事の示した方針を強く支持しています。

※ 詳細は後部に記しましたので、話が見えない方は、以下からお読み下さい。
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殺傷事件があった県立の障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市)の運営を巡り、県議会で様々な議論が起こっております。昨年9月の私の本会議質問や10月の決算特別委員会での質問等の指摘もあり、黒岩知事は、昨年12月5日の県議会本会議で、2024年まで かながわ共同会を津久井やまゆり園の指定管理者とする方針の撤回を表明しました。共同会の指定期間を短縮して新たな指定管理者を公募する考えを示しています。

これに対して、県議会の会派からこの方針に反対する考えが続出し、知事と議会との対立が続いています。(さとう知一は知事の方針に賛成し、所属する会派 県政会も、知事の方針に一定の理解を示しています)

そうした中、県議会厚生常任委員会は利用者や家族らの意向を確認するアンケート調査を行い、その結果を公表しています。

アンケートは、利用者や家族ら125人を対象に実施し、90人が回答しました。
指定管理者を見直すとした知事の発言に対し、
▽56.7%が「支持しない」
▽17.8%が「支持する」
▽24.4%が「どちらともいえない」 ――と回答。

共同会の運営については、
▽70.0%が「満足している」
▽8.9%が「満足していない」
▽15.6%が「どちらともいえない」 ――と回答。

この結果を受けて、各新聞社は、「7割共同会に「満足」指定管理者見直し「支持しない」56.7%(毎日新聞)」、「入所者ら方針転換「支持しない」57% 県議会アンケート(東京新聞)」、「やまゆり園後継の管理者公募 利用者家族らの56.7%「知事方針指示せず」(朝日新聞)」等とし、「黒岩祐治知事は指定管理者を再公募する方針を示していますが、90人の回答者のうち7割が現在の指定管理者である社会福祉法人「かながわ共同会」の運営に「満足している」と回答した」と紙面に掲載しています。

【写真】: 本日は、県議会本会議。「津久井やまゆり園の再生について」各会派からの本会議質問もありました。

生きてるだけで丸儲け

他の方のFacebook記事で思い出しました。

昭和45年1月12日生まれの私。生後3カ月に満たない私は、国立小児病院で大きな手術に臨みました。
国立小児病院(現在は存在しません)は、厚生省が小児医療の中心的専門施設とすべく計画し設置した日本で最初の小児専門病院です。日本全国から希望者・紹介患者がこの病院に集まり、手術の順番待ちもとても長いものであった中、キャンセル待ちの枠にうまくはまり、運良く手術を受けたと聞いています。
生後3カ月に満たない我が子に開腹手術を受けさせる親の気持ちは、(二人の子を持つ親としても)想像もできませんが、その時の「診察券が出てきた」と6年ほど前に、いまは亡き母親より手渡されました。緊急に受けた手術の後の診察券ですので、名前も入っていない状況です。

実は私は、18歳でニュージーランドに渡り、バイクで事故って意識をなくして病院に運ばれたり、同じくNZで、電動 丸鋸で太腿を切り、18針縫ったり、物理的な危険以外にもスリランカの内戦地域やミャンマーのゴールデントライアングルを廻る(いずれもNGOとして)など、その後も危険な目にあってきましたが、この時が「最初の危機」でありました。私の「お守り」として、取ってあります。親には感謝の想いしかありません。

明石家さんまの名言ではないですが、まさに「生きてるだけで丸儲け」です。

ブレないで、貫くべきときは貫いて、政策実現のために妥協するべきところはきちんと引く。
田原総一朗さんから、早稲田大学大隈塾卒塾時に贈られた言葉「しなやかにしたたかに」の通り、しっかりと仕事に励みます。

「津久井やまゆり園」指定管理者(運営法人)見直しの黒岩知事の方針を支持します

平成28年7月に入所者19人が殺害された県立の施設「津久井やまゆり園」建替え後の2つの施設の指定管理者見直しを巡り、黒岩知事と県議会の間で一部対立が続いています。

前代未聞ともいえる程、知事が大きな「方針転換」の決断をするきっかけとなったのが、私の昨年の本会議一般質問とその後の決算特別委員会の質問(2019年9月18日と10月29日)です。この質問は県議会のホームページで「動画配信」されています。是非ご覧下さい。

「知事と議会の対立」
黒岩知事は12月5日の県議会本会議で「津久井やまゆり園」の運営法人見直しの方針を表明しましたが、この発言を受け、県議会議員から、猛烈な反対意見が噴出しました。
年末の議会最終日には、本会議の賛成討論において、私の所属する会派県政会を除く、殆どの会派からこの方針を「極めて遺憾」とする発言がありました。
その後も、閉会中審査として、厚生常任委員会が、断続的に開かれています。
また、現在の指定管理者である「かながわ共同会」も見直しには応じられないと即座に表明しています。

「身体拘束や虐待」
報道にもある通り、1月10日、やまゆり園では、令和元年度、入所者25人に対し「居室に外部から施錠」「車いす固定」「指が動かせない手袋を付ける」等の身体拘束、また、居室施錠を24時間近く、数日間続ける事例も2件と報道されました。入所者への過剰な投薬の疑いもあり、今後調査の対象となります。

「さとう知一の指摘」
私は、いわゆる「監禁ドライブ」や数か月間、散歩させない日中支援の在り方を県議会で指摘してきました。
津久井やまゆり園事件後の同園について、6つあるユニット寮のうち、3つの寮は、県の職員や保護者ですら入出を拒む現状は、異常な事であると指摘をしてきました。
県の指導者責任も強く問われています。

「福祉の地域移行」
津久井やまゆり園指定管理者の募集要項には、(重度障害者であっても)「グループホーム等への地域生活移行」に取組むことが明記されています。現状の運営は、開かれた福祉とは「真逆」の運営であると認識しています。

私は、県議会で黒岩知事を支えて参ります。

 

・参考 東京新聞 2020年1月11日「やまゆり園の入所者支援の実態を検証 委員会初会合、25人に身体拘束疑い報告

「ラグビーワールドカップ2019」の開幕まで3か月を切りました/「ラグビーワールドカップの決勝戦を神奈川県で引き受けるべき」と最も早く公式に発言したのが佐藤知一です

「ラグビーワールドカップ2019」の開幕まで、3か月を切りました。(RWC 2019まで あと02ヵ月29日18時間

この大会は、アジアで初めて日本で開催されるもので、決勝、準決勝を含む7試合が、神奈川県の横浜国際総合競技場で行われます。世界中から来る選手をはじめ、観戦者にとっても 最高の大会としなければなりません。今後も、日本代表戦のパブリックビューイングなどのイベント、シティドレッシングなど県民の皆様に関心を持っていただける取組みを進め、全力で機運を盛り上げるよう努めて参ります。

私は、神奈川県と横浜市が共同で開催都市に立候補したということであって、共同で立候補した時から、所管の常任委員会に所属し、その後も東京オリンピック・パラリンピック・ラグビーワールドカップ特別委員会 の委員として、この事業に一貫して関わってきました。

平成26年(2014年)12月18日の神奈川県議会 総務政策常任委員会では「当時、デザインや費用の面で建て替えが遅れ気味であった新国立競技場においては、万一のことがあれば、7万2,000人収容の日産スタジアム 横浜国際総合競技場で『決勝戦を引き受ける』という気概を持って準備をするべきだ」と質疑をしたところ、
「開幕戦と決勝戦は新国立競技場での開催を予定している 」「(新国立競技場は)2019年のラグビーワールドカップに間に合わせるということが整備の大前提。8万人規模のスタジアムとして再整備をしていくと認識している」という企業連携担当課長(現在はスポーツ課長が担当)の答弁でした。

※ その後、2015年9月28日、ラグビーワールドカップ決勝戦を横浜国際総合競技場(開催都市:神奈川県・横浜市)での開催決定が発表されました。

「ラグビーワールドカップの決勝戦を神奈川県で引き受けるべき」と最も早く公式に発言したのが私(自称)ですが、今期は、団長の計らいもあり、ラグビーワールドカップを所管する。国際文化観光・スポーツ常任委員会に所属をさせて頂きました。しっかりと取り組んで参ります。

横浜国際総合競技場では、決勝・準決勝を含む計7試合を予定しています

一昨日の楠梨恵子議員 代表質問を通じて感じたこと諸々/ともに生きる社会の実現に向けて 他

一昨日の楠梨恵子議員の代表質問 通告した質問項目は、以下の通りです。

~~~~~
1 人生100歳時代を見据えたコミュニティ再生のあり方について
2 ともに生きる社会の実現に向けて
– (1) 障がい者の高齢化に伴う支援について
– (2) 外国人労働者の受入れに向けた県の取組について
– (3) 県立高校における外国につながりのある生徒への支援について
3 国内観光客の誘致に向けた戦略的な取組について
4 県道の災害情報などをSNSで発信することについて
5 セーリング競技の機運醸成について
~~~~~

代表質問は、県議団を代表してのものであります。質問の一つ一つは、厚木市にもかかわるものであり、私の問題意識と重なるものであります。私がこれまで、二期8年間にわたり、県議会で取り組んできたことの延長で、現在の3期目となっておりますが、3期目は、新しい仲間たちと共に取り組んで参ります。

今回の代表質問では、「外国人労働者の受入れに向けた県の取組」「外国につながりのある生徒への支援」「国内観光客の誘致に向けた戦略的な取組」「災害情報などをSNSで発信」「東京オリンピックに向けたセーリング競技の機運醸成」等については、私の所管する国際文化観光スポーツ常任委員会にかかわる課題であります。

特に ラグビーワールドカップ2019 や東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の機会を捉え、神奈川発の魅力的なコンテンツの創出と発信を行い、そうしたコンテンツの担い手となる人材を育成するとともに、地域のにぎわいの創出に私も所管常任委員会委員として努めて参ります。

多言語支援センターかながわの運営については、本日の代表質問 知事答弁にもありましたが、今月より、対応言語を新たに5言語を追加し、現在は、やさしい日本語を含めた11の言語で対応をしているとのことです。
現在、質問の準備に取り掛かっておりますが、本日の代表質問に引き続き、私の所管する国際文化観光スポーツ常任委員会の他、機会を捉えて取り組んで参ります。

/2016年(平成28年)7月26日未明、神奈川県相模原市緑区千木良476番地にある、神奈川県立の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」に、元施設職員の男(犯行当時26歳)が侵入し、所持していた刃物で入所者19人を刺殺し、入所者・職員計26人に重軽傷を負わせた大量殺人事件、津久井やまゆり園事件から、来月で3年となります。
この事件においての殺害された被害者数19人は、第二次世界大戦(太平洋戦争)後の日本で発生した殺人事件としてはもっとも多く、戦後最悪の大量殺人事件として、福祉の現場のみならず日本社会に衝撃を与えました。

その後(2,019年6月1日)、元農林水産省の事務次官(76)が自分の息子を殺害したと警察に自首した事件がありました。容疑者によると被害者である息子は普段から自宅にひきこもっていることに加え、家庭内暴力を振るっていたとされています。
5月28日、小学生16人と男女2人の計18人が死傷する通り魔殺人事件が起きました。(犯人は川崎市内に住む51歳の男で、自ら首を切って自殺)
このことから「息子を殺人犯にしないための親心」等とネットを中心に被害者を擁護する声も多く散見され、テレビコメンテーターも「やったことは絶対的に悪いが、気持ちはわかる」と複数の方がコメントしています。

~以下、Wikipediaから一部引用~
1、1967年8月7日、生まれてから27年間、心身障害で寝たきりの息子を父親が絞殺し、心中を図った事件があった(心身障者安楽死事件)。一命を取り留めた父親は妻(被害者の母親)と共に自首しメディアでは、障害者施設が無いゆえの悲劇として同情的に報じられ、身障児を持つ親の会、全国重症心身障害児を守る会などが減刑嘆願運動を行いました。その結果、父親は心神喪失を理由に「無罪」となった。

2、1970年5月29日、神奈川県横浜市で母親が介護を苦にして、脳性麻痺者の我が子を絞殺した事件。この事件でも母親に同情的な立場から、減刑や無罪放免運動が起こった。結果として、母親は有罪となったが、懲役2年の求刑に対し執行猶予3年と、殺人事件としては非常に軽い量刑であった。
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この二つ事件は、私が生まれ年(1970年)頃であり、すでに50年近く経ちます。
当時、1970年に障害児を殺害した母親への減刑嘆願が起こったときに、「異議を申し立てた」一人に脳性マヒ障害者の横田弘さんが居られます。

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マスコミは障害児を抱えた家庭を「不幸」であるように報じていること。その「不幸」を報じることで世間に生まれるのは、自分の隣にいるかもしれない障害児への想いではなく、「自分が障害児を生まなかったことへの『しあわせ』」であるということ。その報じ方の中に、障害者を抹殺していく論理が隠されていること。障害児を持つ家族が社会から疎外され、それが障害児殺しにつながったのではないか、ということ。障害児殺しの事件が起きてから減刑運動をはじめ、それが善いことであるように振る舞う人がいるが、なぜ事件が起きる前に、障害児とその家族が穏やかな生活を送れるような温かい態度がとれなかったのか。
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この言葉は重く、知的障害の家族と共に育った私は、今に至るまで、こうした社会にある矛盾を強く感じています。
誤解を恐れずに言えば、50年前と何も変わっていないのではないか、ナチスの重度障害者を抹殺した優生学的思想に対しても多くの人が理解しているのではないかという恐怖を感じてます。

/津久井やまゆり園事件を検索すると「出生前診断を受け、9割が中絶を選択」といった記事も併せて抽出されます。
私たち夫婦は(同じ年齢)、35歳で結婚し、特定不妊治療を経て40歳で長男、43歳で長女を授かりました。高齢出産(高齢初産婦)ですから、染色体異常や胎児の障害のリスクが高くなると言われておりました。

妊婦の年齢が高齢ということは、卵子も高齢であり、卵子が年をとっている分、ダウン症やその他の染色体異常にもかかる率が高いと言われています。妊婦さんの年齢が20歳では約1500人に1人の割合ですが、30歳になると約1000人に1人、35歳だと約400人に1人、40歳では約100人に1人、45歳になると約30人に1人の割合でダウン症の子が生まれます。

閑話休題。当時は、染色体異常を知る「絨毛検査」「羊水検査」という方法が用いられていましたが、胎児が亡くなる危険性(1%未満)もあると聞いておりました。当時は、夫婦で話し合い、染色体異常検査は受けないことを選択しました。

2013年に採血するだけで胎児の死亡リスクがない「新型出生前診断」が登場しました。結果として、出生前診断を受ける人は、この10年間で2倍以上まで増加したとのことです。
ある記事によれば、2013年4月~2018年9月の間に「新型出生前診断」を受けた人は約6万5000人に上る。出生前診断によって胎児の染色体異常が確定した886人のうち中絶を選択したのが819人と、実に9割以上が中絶を選択しているとのことです。

私たちは、障害の有無に関わらず共に生きることができる社会を目指して、共生憲章(ともに生きる社会かながわ憲章)をつくりました。前述、長く記した通り、簡単には割り切れないことも多く、実現は簡単ではありません。

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ともに生きる社会かながわ憲章

この悲しみを力に、ともに生きる社会を実現します
平成28年7月26日、県立の障害者支援施設である「津久井やまゆり園」において19人が死亡し、27人が負傷するという、大変痛ましい事件が発生しました。
この事件は、障がい者に対する偏見や差別的思考から引き起こされたと伝えられ、障がい者やそのご家族のみならず、多くの方々に、言いようもない衝撃と不安を与えました。
私たちは、これまでも「ともに生きる社会かながわ」の実現をめざしてきました。
そうした中でこのような事件が発生したことは、大きな悲しみであり、強い怒りを感じています。
このような事件が二度と繰り返されないよう、私たちはこの悲しみを力に、断固とした決意をもって、ともに生きる社会の実現をめざし、ここに「ともに生きる社会かながわ憲章」を定めます。

一 私たちは、あたたかい心をもって、すべての人のいのちを大切にします
一 私たちは、誰もがその人らしく暮らすことのできる地域社会を実現します
一 私たちは、障がい者の社会への参加を妨げるあらゆる壁、いかなる偏見や差別も排除します
一 私たちは、この憲章の実現に向けて、県民総ぐるみで取り組みます

平成28年10月14日     神奈川県
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※ 神奈川県議会では、平成28年7月26日の事件発生後、厚生常任委員会等を臨時開催し、現地調査を実施するなど審議を行って参りました。第3回定例会初日平成28年9月8日の本会議では、冒頭、黙とうを捧げるとともに「県立津久井やまゆり園で発生した事件の再発防止と共生社会の実現を目指す決議」を全会一致で可決しました。
その後、本会議の代表質問や予算委員会での知事答弁、さらには厚生常任委員会等での審議を経て、10月13日には本会議を臨時開催し、知事から「ともに生きる社会かながわ憲章」が提案され、10月14日の本会議において全会一致で可決したものです。