Category Archives: 佐藤知一コラム

緒方夕佳 熊本市議会議員が、ゼロ歳児の乳児を連れて、議場の席に着いたことが大きなニュースになっています。

緒方夕佳 熊本市議会議員が、ゼロ歳児の乳児を連れて、議場の席に着いたことが大きなニュースになっています。
私は、基本的には、それぞれの議会でルールを決めて判断するべきと考えています。(緒方議員と私は面識もなければ、何の接点もありません)

ただ、他の自治体議会と同じに考えていけないことは、熊本市は被災地であり、現状も被災から懸命に立ち直ろうとしているところです。熊本市・熊本市議会では、現地視察の受入れも大きく制限しています。

熊本市子ども支援課が運営する「熊本市 結婚・子育て応援サイト」では、保育園の空き状況が検索できるシステムとなっています。平成29年11月2日時点の情報では、当該の緒方議員の住む熊本市東区では、保育園、認定こども園、地域型保育施設のいずれの施設でも、0歳児の空きはありませんでした。

私たち夫婦が授かった第一子(今は小学校2年生)も、最初は、認可保育園に入ることができず、待機児童となりました。我が家も共働きですので、無認可保育園に預けて仕事をしていました。当時は、現職の市議でありましたが、議員だからと言って、特権はありません。他の待機児童を抱えるご家庭と同じで、大変苦労しました。

被災地である熊本市の保育園の状況、無認可保育園も十分にあるのかどうかも含めて、承知していませんが、おそらく、厳しいと言われる首都圏よりももっと厳しい状況なのではないかと推察しています。(私の私見です)

みんなで力を合わせて、被災から立ち上がろうとしている状況ですから「議会に託児所を作ってくれ」と要求しても、まずは「被災地の復興にお金を使うべき」との意見もあるでしょうし、当該の議員もそう考えていたのかもしれません。

私は「熊本市議会で話し合って決めるべきこと」と思いますが、世の中には、無認可保育園にも子供を預けることができずに困り果てている子育て世帯も多くいます。そうした状況に対して一石を投じ、問題を提起してくれたことに大きな意味はあったと思っています。

議会は神聖なところですが、私が初当選した頃と比べても大きく変わっています。

2005年9月14日、「総合的学習」の一環として職場体験に当時、厚木市議会議員だった私の所に中学生が来てくれた時のことです。妻田北地区住民との陳情対応、障害者作業所(白根工房)や地元のお店屋さん(床屋さん等)への訪問。教育長(厚木市三役)との面会、タウンニュース(地元タウン紙編集部)へ訪問し、支社長や編集長との面談などを行いました。
が、当時のベテラン市議会議員から「こんな子供を神聖な議会に連れてきてとんでもない。遊びじゃないんだぞ。」と強い口調で一喝されました。その発言は、私に向けられたものでしたが、彼女(中学生)は、泣いてしまいました。

あれから12年、今では、中学生議会として、厚木市議会の議場を開放し、中学生に議論をさせています。神奈川県議会でも、高校生に議場を開放して、ハイスクール議会を毎年行っています。議場は神聖な所であることは、今も昔も変わりませんが、少なくとも昔なら、考えられなかったことです。

海外の事例を見ていても、今回、大問題とされた出来事も(遠からず)問題とならない時が来るのではないかと私は考えています。

はじめに記した通り、今回のことは、当該自治体議会(熊本市議会)で考えることであって、そこでの議論を経て得られた結果が、全国に広がり、定着するということになるのでしょう。私のいる首都圏とは、保育環境もそれを取り巻く周りの環境も異なるのではないかと思っています。

今回の事例は、議会での決まり事を守っていなかったのかもしれませんし、双方に言い分があると思います。オーストラリア国会等でも、当初は決まりごとに違反している状況であったが、その後、許されるようになったと承知しています。
私自身も賛否があっていいと思っています。
また、熊本市議会に「不適切な議会対応や差別的対応」があったとは、思っておりません。現状では、極めて常識的なご対応をされていると私は認識していますので、念のため。
併せてこれは、私の立場からは言いにくいことですし、また、現在、我が家は、ファミリーサポートにお願いしますが、無資格の方にゼロ歳児をお預けすることに抵抗を感じる方も多くいます。実は、我が家も、長男が0歳児の時は、無認可ではあっても保育園か、資格のあるベビーシッターさんにお願いしていました。特に初めて授かった子供でありましたし、自然な想いだと思います。

さらば 学生街の喫茶店「喫茶 まりも」

日吉「喫茶まりも」が来月閉店すると昨日(2017/11/16)の神奈川新聞(横浜地方版)に報道されました。

私の通ったキャンパスと違うので、日常的ではありませんが、学生時代も何度か利用していました。残念です。慶応義塾大学日吉キャンパスの日吉駅の反対側にあることから「ヒヨウラ」というのですが、食事の写真は、(ちょうど一か月前の)10月15日、慶應義塾大学の先輩たち、学生と一緒に昼食を「まりも」で食べた時のものです。
その時は、閉店することを知らなかったなぁ。私の通った慶応大学湘南藤沢キャンパスのある湘南台駅周辺にあった飲食店も、当時から、だいぶ変わりました。時代の流れとは言え、残念です。

(高知県梼原町)公営掲示板に掲示したポスターを選挙終了後、各陣営が一つ一つ剥がしてまわるという話/公営掲示板設置・撤去事業に、地元青年団やNPO・ボランティア団体など諸団体が落札して業務を行い活動費に充てるという話

10月25日・26日 一泊二日の日程で、高知県梼原町(雲の上の町 ゆすはら)・高知県庁(高知家)に県外調査に参りました。大変興味深いお話しも多かったのですが、景観を考えるうえで、興味深いと思った公営掲示板設置・撤去に関するお話を備忘録として書きます。梼原町で伺ったお話です。

1、公営掲示板に掲示したポスターを選挙終了後、すみやかに各陣営が一つ一つ剥がしてまわるという話。
総選挙に用いたポスター掲示板の撤去がまだ行われていないにもかかわらず、ほぼ全ての掲示板にポスターが貼られていません。聞けば、この地域(高知県梼原町)では、それぞれの立候補者は、選挙時に公営掲示板にポスターを掲示(ここまでは神奈川県も同じ)し、選挙終了後は、それぞれの陣営が、また一枚一枚、剥がしてまわるとのことでした。
これは、相当前から行われているこの地域の慣例とのことでした。こうしたことが慣例として行われている理由としては「(選挙が終われば)景観を守るため」「公営掲示板撤去時の負担を減らすため」ではないかとのことでした。

2、公営掲示板(選挙ポスター掲示用掲示板)設置・撤去事業に、地元青年団やNPO・ボランティア団体など諸団体が落札して業務を行い活動費に充てるという話。
もうひとつ、公営掲示板に関して驚いたことは、選挙時に使う公営掲示板の設置及び撤去を地元青年団やNPO・ボランティア団体など諸団体が落札して業務を行い活動費に充てることが、当たり前のことのように行われているということでした。地元消防団やPTA・保護者会が、入札に参加し落札して業務を請け負うこともあるとのことでした。

通常は、基礎自治体ごとに選挙ポスター掲示版の製作・設置・管理・撤収を事業者に業務委託します。「自治体が指定した規格の掲示板を製作し、表面に投票日等の案内表示を印刷」「指定した場所に、支柱や杭等で、掲示板を設置」「設置後から撤収までの保守管理」「選挙期日の翌日から掲示板等を撤収」を一括して委託します。梼原町において、掲示板の製作までを一括して委託しているかどうかは聞いておりませんでしたが、廃材(撤去後の掲示板や杭など)の流用・活用についても、希望者に対し、柔軟に対応しているとのことでありました。環境面を考えれば正しいことと思いますが、神奈川県内の自治体において、そのような対応をしている事例は(私の知る限り)ありません。

/高知県梼原町は、梼原は本気で移住促進を行い、実績を残しています。地域にある空き家を町がリノベーションして、移住者向けに開放(家賃は10,000〜15,000円)もしているだけでは足りなくて、町営住宅を新築し続けています。
人口3900人の小規模な町ながら、梼原は圧巻の「街並み」を実現しています。本当に町全体が綺麗で、美しいのです。選挙を目的とした政治用ポスター(街頭演説会告知用ポスター)もほとんど見かけませんでした。町民が一丸となって景観の視点から町の価値を上げることを意識しているようにも思います。町の景観を高めることが、観光客誘致につながるだけでなく、移住者を呼び込むこととなる。そして、それこそが、真に持続可能な発展をもたらすと知っているのだと思います。ブログ上においても、視察報告など、ここ数日、高知県梼原町(雲の上の町 ゆすはら)関係の投稿をして参りましたが、これをもって一旦、終わりにします。
2016年3月、北海道東川町へ県政調査に訪問した時もブログ上で「北海道上川郡東川町は、施策の全てが凄かった」とレポートしていますが、地域で人口減少が大きな課題となっている中、人口が増加している数少ない町に共通して言えるのは、突き抜けた努力と自治体の自己プロデュース力だと認識しています。

北海道にある東川町も高知県の山奥にある梼原町も先進的な取組みが、町の施策の随所に見られて書ききれないほどです。妥協を許さないアグレッシブな姿勢は、見習うべきものが多くあると佐藤は考えます。
私自身がこれまでも提案してきた「コンセプト タウン concept town・コンセプト シティ concept city のまちづくり」にも通じるものです。町づくりの施策全体につらぬかれた、骨格となる発想や観点こそ、大切にしていかなければなりません。感覚・直観だけで施策展開を行うのではなく、どのような町・街の特性、効用、あるいはイメージを構築したらいいのかを明確に概念化し、それに基づいて施策をつくり、徹底的に取り組んでいくことが必要です。

グッドウイルの獲得について/神奈川県議会常任委員会A日程「総務政策、防災警察、県民スポーツ、環境農政 4常任委員会」開会

投票してもらうということは、候補者が「自分に対する投票理由」の説明をし、有権者の共感と納得を得るというコミュニケーションの結果によってのみ実現されるものです。
グッドウィルとは、一般市民・消費者が、企業やブランドに対して抱く好意の総称ですが、我々現職議員や候補者、そして政党が、このグッドウィルの獲得に対して、どれほど意識して取り組んできたかが実際に問われ、結果として形となるのが、選挙です。

今回の衆院選総選挙は、始まる前(選挙公示前)から、勝負がついてしまった感があります。小池百合子東京都知事は、我々よりも、数段グッドウィルの獲得に敏感で貪欲であったということです。

中には、例外もいますが、私達議員は、世間一般のイメージよりも、地道に働いています。
ただ、この自身のグッドウィルの獲得という視点で、日々活動している議員や候補者は、地方・国政を問わず、ごく少数です。

使命感の認識があれば、自らのグッドウィルの向上については、いい加減には、できないはずですが、私も「軽薄なパフォーマンス」と指摘されることが多くあります。

選挙に強い議員は、皆、着る服は、もちろん、使用するカバンにまで気を配っています。高級車に乗るか、軽自動車に乗るか、よれよれのスーツか、イタリア製スーツか、それぞれの意味づけをしながら、意識をして使用しているはずです。我が党にも選挙に強い議員がたくさんいて、意識か無意識か、実践しているはずなのですが、これが「政党・グループ」となると全く実践できていません。

この夏もある政治塾に講師としてお招き頂き、セルフプロデュースについて2時間弱、以上のようなお話を中心に講義をさせて頂きました。

私は、民進党に残って、選挙期間中も「いち地方議員」として比例票の掘り起こしに精いっぱい頑張ります。(地元神奈川16区に候補者擁立の気配は全くないですが、擁立されれば、その方を応援をします)

/本日も朝一番で県議会に登庁しました。
午前10時30分から、神奈川県議会常任委員会A日程として、総務政策、防災警察、県民スポーツ、環境農政の4常任委員会が開かれます。私は、総務政策常任委員会に所属しています。神奈川県議会において、総務政策常任委員会は、8つある常任委員会の県政順位第一位ということもあり、(委員会採決日は)全ての常任委員会の終了を待って、閉会となります。一番最後まで残り、責任を果たす役目があります。

/神奈川県議会常任委員会は、常設されている委員会で、それぞれの所管事項について調査、本会議から付託された議案や請願・陳情を審査します。現在は、条例によって8つの常任委員会が設置されており、議員はこのうちいずれか1つの委員会に所属(議長は除く)しています。私も総務政策部会の部会長として、今議会も質問に立つ準備をしています。しっかりと県民目線に立った質問に心がけます。

神奈川新聞一面に「新党 県内全区に擁立方針 民進、新たに3人離党へ」と報道/16区総支部常任幹事会幹事長、及び、県連常任幹事に就任

本日の神奈川新聞一面に「新党 県内全区に擁立方針 民進、新たに3人離党へ」と報道されました。
具体には、1区に元衆院議員の長島一由氏、3区に同、勝又恒一郎氏、10区に新人で県議の市川佳子氏、13区に新人で元衆院議員秘書の太栄志氏が出馬する方向で調整しているとのことであります。
県内においては、内閣府副大臣(自民党)も小池新党に行かれるということで、やはり、胸のバッジは外したくないという想いは強く伝わってきます。
再選を目指す現職の議員にとって選挙は、これまでの「ご自分のお仕事」に対する評価ですから、本来なら、きちんと受けて立つことが求められるようにも思うのですが、それも含めて、有権者のご判断にゆだねるしかありません。

この様な状況の時は、考え方をシンプルにして、目の前の課題を一つ一つクリアすることが大切です。クライシスマネジメントの基本です。目の前のニンジンに右往左往したり、パニックになってはいけません。出て行かれた方も、私は、今の民進党を支えてくれた功労者として、一定の感謝をしています。

ただ、党を出て行かれたからには、敵、味方として選挙を戦うしかありません。本日開催された臨時の民進党神奈川県16区総支部常任幹事会においては、文字通りの非常事態ということで、私が全会一致で御推挙され、16区総支部常任幹事会幹事長、及び、県連常任幹事に就任することとなりました。火中の栗を拾う覚悟をもって、しっかりと課された責任を果たして参りたいと思います。
まずは戦う態勢を整えて、しっかりと戦ってまいります。私は、泥船に残って、私たち地方議員を見捨てなかった仲間を助けるために頑張ります。

【写真】: 神奈川新聞一面に「新党 県内全区に擁立方針 民進、新たに3人離党へ」と報道/上が紙面、下が神奈川新聞ニュースサイト=写真向かって左下の見切れているのが私です。

京都や神戸の街並みを観ながら、景観の在り方について意識して見て参りました。

8月23日まで3日間、京都府京都市・兵庫県神戸市へ神奈川県議会 総務政策常任委員会 県外調査として訪問させて頂きました。
タイトな日程ながらも、
京都や神戸の街並みを観ながら、景観の在り方について意識して見て参りました。

/京都市では、50年後、100年後も光り輝く京都であり続けることを目指して、市民・事業者・経済団体等、市民ぐるみで長年の議論を踏まえ、建物の高さやデザインの規制強化等をはじめとする「新景観政策」を平成19年9月から実施しています。

その中で、歴史都市・京都の景観をかたちづくる重要な要素として位置付けている屋外広告物についても、美しい品格のある都市景観を形成するものとなるよう、屋上屋外広告物の市域全面禁止をはじめ、地域の特性に応じて「大きさ」、「色」、「表示できる高さ」など、全国でも例を見ないきめ細やかな基準を設定し、規制を行っています。

現在では、京都市内の広告景観は劇的に向上しました。京都市の屋外広告物規制は、屋外広告物の撤去を目的としたものではなく、地域の特性に応じた一定の規制を行うことにより、町並みに調和した京都にふさわしい屋外広告物の設置、ひいては良好な広告景観を創出することを目的としています。

/現在私は、神奈川県屋外広告物審議会の委員に就任しています。所掌事務は「屋外広告物法に基づく屋外広告物の掲出等につき知事の諮問に応じて調査審議し、その結果を報告し、又は意見を建議する」ことでありますが、京都の町並みを意識して廻らせて頂き、大変、勉強になりました。

【写真】: 公衆トイレなど公共施設は言うに及ばず、あちらこちらにあるタバコ屋さん、マクドナルドやヨドバシカメラの看板や外装もシックに統一されていました。パチンコ屋さんも看板・外装の色味を落としていてびっくりしました。先斗町には、先斗町デザイン集「このまちのしつらえ」 があり、これに基づいた街づくり・景観づくりが行われています。

昨日(2017年7月16日):「小沢一郎政治塾」にて「政治家の自己プロデュース」という演題のもと、90分間にわたり、お話をさせて頂きました。懇親会では、国会議員先生や諸先輩のいる中で「乾杯の挨拶」をさせて頂きました。

昨日(2017年7月16日)
今年に入り御依頼を頂いた講演会の講師として、「小沢一郎政治塾」にて「政治家の自己プロデュース」という演題のもと、90分間にわたり、お話をさせて頂きました。私は、民主党時代の入塾(第6期生)で、その後も民進党候補であります。今回の都議選では、多くの仲間たちが「民進党公認・自由党推薦」で選挙戦を戦われましたが、先の私の選挙戦は無投票でありましたので、自由党推薦も頂くことはありませんでした。不義理の私ではありますが、恩返しのつもりで、講義を御引き受けいたしました。

小沢塾、私の同期(6期生)には、西川将人 旭川市長、山口拓 東京都議会議員(世田谷区)、水上美華 衆議院 民進党北海道12区総支部長、大山昌宏 元衆議院議員らがいます。同じ釜の飯を食った仲間として、今も強い連携をとっています。

/閑話休題。「公共政策と哲学」をテーマにした、宮代康丈慶応義塾大学総合政策学部准教授の講義のすぐあと(15分休憩後)に演壇に立たせて頂くということでした。宮代康丈先生は、パリ・ソルボンヌ大学(パリ第4大学 博士号取得)出身の新進気鋭の研究者です。そうした立派な方が、私の前の講義を受け持って頂けるということで、張り合うこともできず、むしろ肩の力を抜いてお話をすることができました。

/前半と後半は、スリランカで職業訓練学校を開校し、現地の政治家(ワジラ・アベイワルダナ国務大臣、ティッサ・アベイヴィクラマ スリランカ赤十字総裁など)とのやり取りの話、中盤には、選挙時の(候補者)自己プロデュースについて、お話をさせて頂きました。塾生の皆様の中には、現役の地方議員も居られ、総じてモチベーションが高く、質疑応答も的確でした。聴講者の皆様の能力の高さもあり、かみ合った議論を展開することができました。私も楽しい中で、講義をさせて頂きました。

/その後の懇親会では、国会議員先生や諸先輩のいる中で、「乾杯の挨拶」をさせて頂きました。懇親会終了後の意見交換会(二次会)にも参加をさせて頂き、帰宅は、深夜0時をまわりました。塾生や諸先輩方とも語り合うことができ、楽しい一日となりました。
政治塾事務局・関係者の皆様、ありがとうございました。

【写真】: 「小沢一郎政治塾」にて「政治家の自己プロデュース」という演題のもと、90分間にわたり、お話をさせて頂きました。懇親会では、国会議員先生や諸先輩のいる中で「乾杯の挨拶」をさせて頂きました。

昨日の電車の人身事故と「県議会討論準備」と保育園の送迎/保育園の送迎は通勤の一部です

本日の本会議最終日、採決にあたり、県議団を代表して本会議「討論」に立たせて頂きました。討論に立つことのできる議員は、基本的に各会派で一名です。(ただし、賛成討論・反対討論、併せて二名の時もありますし、交渉会派であっても討論を行わない会派もあります。)本会議での、討論の発言のチャンスを頂いて、心より感謝しています。

会派を代表して行う討論ですので、わが団の場合は、政調会(政調会長:松本清議員)が中心となって行います。昨晩は、私も最後まで残って、責任を果たしたいと考えておりました。
そんな中、妻からのメールが届きました。「人身事故で電車が動かず、しかも、電車で新宿を出てから、すぐの事故だったので、電車から降りることもできない」とのことでした。保育所と学童保育に預けてある子供達の迎え時間も大幅に過ぎますが、夕食の手配だけは何とかして頂いたけれども、(電車が)復旧しても8時を大幅に回ってしまう見込みでありました。
乗車前ならば、新宿から横浜経由で、帰路につけるのに電車の中に缶詰になってしまったために、それもままならない状況でした。

夜7時近く、団会議終了後、政調会長他、政調会の皆さんにご理解頂き、私も帰路につきました。迎えは、8時半近くなってしまいましたが、私が子供たちの迎えをすることができました。県議団のためにではありますが、実質、私のために夜遅くまで準備して頂いた政調会の皆様には、申し訳なく思い、後ろ髪を引かれる思いでしたが、おかげで助かりました。本当に冷や汗をかきました。
職場の同僚はもちろんですが、保育所と学童保育の皆様のご協力にも感謝しています。

/閑話休題。
帰路の途中、自民党衆院議員の金子恵美総務政務官が公用車で出勤途中などに息子さんを保育所に送り迎えしていた問題、「公用車の私的使用疑惑」と報じられたことについて、あらためて考えました。
記事では「公私混同も甚だしい」との国会関係者の話を紹介して批判しているとのことです。一方で、公用車については、常に総務省の運用ルールに従っていたといい、同省でも、ルール上問題はないと言っているとしています。
タレントの真鍋かをりさんは、6月30日朝放送のTBS系「ビビット」への出演で「仕事の途中で保育園に送っていくことがダメなんだったら、もう働くお母さん誰1人、仕事と子育て両立できない」と発言をされていますが、賛成・反対と意見は割れています。

また、フェイスブックでは、
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保育園の送迎は通勤の一部です。
以前の職場での話ですが、保育園の送迎のため、通勤経路が変更になった職員には交通費が支給されませんでした。まだまだそういう企業は多いのではないでしょうか。
子育てしながら働く事への社会の理解を広げるためにも、金子さんには「保育園の送迎は私の通勤の一部です。」と言って欲しかったです。もしくは先輩代議士がそれを言ってあげればよかったと思います。
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という意見も目にしました。

今回の金子代議士のことがこのような形で報道されるということは、保育園の送迎は「きわめて個人的なこと」であるとの認識が、マスコミの中にも多くあるということ、つまり、保育園の送迎は「社会的なこと」とは認識されていないということがわかりました。

「子育ての社会的支援」を進めていくには、働くお母さんをもう少し応援してあげてもいいように思います。「保育園の送迎は通勤の一部」といえるような社会を作りたいと思っています。

都議会議員選挙については、NHKの開票速報で全議席が確定しています。民進党は、山口拓(世田谷区)、藤井とものり(練馬区)、宮瀬英治(板橋区)、中村ひろし(三鷹市)、西沢けいた(中野区)の5候補が当選しました。

都議会議員選挙については、NHKの開票速報で全議席が確定しています。
民進党は、山口拓(世田谷区)、藤井とものり(練馬区)、宮瀬英治(板橋区)、中村ひろし(三鷹市)、西沢けいた(中野区)の5候補が当選しました。
為がきやメッセージをお送りしたり、事務所へ激励にお伺いした候補者は、無所属を中心に他にもいました。

/為がき・メッセージのみの送付に留めた上田令子候補(江戸川区)、連合推薦の候補者もおりましたが、選挙戦の直接的な応援は、民進党公認候補に留めました。

また、(メッセージ送付も含めて)支援は全くできませんでしたが、慶応大学弁論部出身の自民党 秋田一郎候補(新宿区)も何とか滑り込み、見事、御当選されました。

今回の選挙戦においては、山口拓候補(世田谷区)、藤井とものり候補(練馬区)、今村るか候補(町田市)の3名を中心に応援をさせて頂きました。
山口拓候補は、政治塾で同じ釜の飯を食った同期の仲間です。藤井とものり候補は、慶應義塾弁論部出身の元区議、今村るか候補は、神奈川県とかかわりの深い町田市選出の都議で、日常的にも交流がありました。
今村るか候補については、次点に終わり、当選まであと一歩届きませんでした。とても残念に思います。

私は、総括する立場にありませんので、敗因分析はしませんが、これかしばらく、この流れを止めることはできないでしょう。私たち、民進党のありようも問われてくるはずです。

私も神奈川県議会において、東京オリンピック・パラリンピック・ラグビーワールドカップ特別委員会の委員として、働いています。東京都や都議会の動向にも直接影響されることも多いと思います。しっかりと、働いてまります。

メモ:2017/04/21 学校法人国際学園 星槎国際高等学校 関東地区入学式(来賓代表挨拶原稿)

学校法人国際学園 星槎国際高等学校 関東地区入学式(来賓代表挨拶原稿)
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※ 本日の来賓挨拶原稿です。実際は、少しアレンジしています。挨拶時の写真は、後ほど、ご提供頂けるとのことです。
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2017/04/21 星槎国際高等学校入学式 来賓代表挨拶(さとう知一) 

新入生の皆さま、星槎国際高等学校へのご入学、おめでとうございます。厚木市選出の県議会議員、佐藤知一です。

本日は、多くの御来賓の先生方もお越しでありますが、御指名ですので、代表して一言、ご挨拶をさせて頂きます。

本日、関東地区で、647名の皆様方が、御入学されるとのことであります。

幼稚園から高校・大学、NPOまで全てを含めた星槎グループは、現在2万人を超える規模に成長しています。

質の高い教育を実現するため、各地域に充実した教育環境を備えています。また、国際交流や協力活動も盛んで、世界で活躍できるような語学力と幅広い視野を身につけることにも積極的に取り組んでいます。

ぜひ、この恵まれた環境を生かして、皆さまが持っている能力や才能を大きく開花させて頂きたいと強く願っています。

さて、本日この場で、挨拶の機会を頂戴するにあたり、私自身のことについても触れて、お話をするようにとご依頼を頂きましたので、少しばかり、お話をさせて頂きます。

私は、高校を卒業してすぐに、18歳でニュージーランドへ渡り、2年間にわたって海外生活を経験しました。(少林寺拳法の指導員をしていました。中学校などにも出向いて教えていました。)

その後、家業を継ぐ為に 2年間、伊豆の旅館で修業し、調理師となりました。

およそ10年間にわたり、日本で調理師の仕事をしつつ、スリランカに職業訓練学校をつくるなど、国際支援活動もごく小規模でありましたが、形にして参りました。

その後、29歳で、初めて選挙に挑戦して落選しました。

一人前の調理師にもなれず、政治家にもなれなかった私は、それでも、政治の道をあきらめきれず、一年かけて大学を受験し、30歳で大学に進学しました。

政治家になるためには、 必ずしも高校や大学を卒業している必要はありませんが、私は、高校卒業から12年遅れて、大学へ進学し、政治を一から学び直しました。

大学3年時の33歳で、初当選し、今に至ります。当時は、学生議員でありました。

12年遅れて、大学に入ったことは、とても新鮮でした。

私のまわりの学生たちは、先輩も含めて、ほぼ全て年下で、年下の先生も数人いらっしゃいました。

星槎にかかわるすべての人たちの約束として、「人を認める」「人を排除しない」「仲間を作る」の三つの約束があります。 

本日、入学された皆様方も、もしかしたら、年下の先輩や同級生からのカジュアルな「ためぐち」に気分を害することがあるかもしれません。

そんな時は、この三つの約束を思い出して頂きたいと思います。

私は、ニュージーランドやスリランカといった国とかかわることで、多くのことを学んできました。ぜひ、皆様方にも国際的に視野を広げて、多くのことを吸収していって頂きたいと願っています。

2年後の2019年には、ラグビーワールドカップが日本で開催されます。神奈川県の横浜市で決勝戦が行われることになっています。

2020年には、東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。神奈川県では、野球、ソフトボール、サッカー、セーリングが行われます。

神奈川県内での、東京オリンピックに向けた事前キャンプの決定は、エリトリア国が第1号となりました。

事前キャンプでは、箱根町にある星槎グループの「星槎箱根仙石原 総合型スポーツクラブ」を中心に、トレーニングが行われます。つまり、これは皆様の施設です。

その後も、ブータン王国と事前キャンプに関する協定を締結していますが、いずれも、星槎グループが宮澤会長を先頭に地元市町や神奈川県をひっぱりだして動かして、実現したものであります。

私は、神奈川県議会にて、所管の常任委員会、特別委員会に所属しておりますが、これは、凄いことであります。

本日、御入学された皆様方には、星槎グループの一員として、誇りをもち、積極的にボランティアなどに、かかわりを持って頂きたいと強く願っています。

皆さまが熱意を示せば、先生方はしっかりと受け止め、援助を惜しまないことでしょう。もちろん、私も協力させて頂きます。

皆さまが、誇らしく充実した気持ちで未来へ羽ばたいていけるよう、悔いのない高校生活を過ごされることを御祈念申し上げ、私のあいさつに代えさせて頂きます。

神奈川県議会議員 佐藤知一

ありがとうございました。