尊敬する料理研究家の土井善晴先生の一汁一菜論

近ごろ妻の仕事が忙しく、ひと月くらい毎日、私が食事当番をしています。元調理師なので、食事を作ることに負担はありません。とは言え、疲れて買い出しも行く気がしない、今日のような日もあります。
冷蔵庫の中身もかなり限定的で、鶏胸肉一枚と半端な根菜類など。近くのスーパーにでも行こうとしましたが、疲れて動きたくない。

そんな時は、私が尊敬する料理研究家の土井善晴先生の一汁一菜論を実践します。土井善晴先生は、日々の食事は、ごはんと具だくさんの味噌汁、漬物などの一菜があれば十分という「一汁一菜」スタイルを提案しています。
「夕食の支度に疲れたら、具沢山の味噌汁と漬け物があれば十分」と言う考え方です。

と、そんな訳で、今日は、「鶏肉と根菜の汁(味噌仕立て)」、鶏胸肉、大根、じゃがいも、玉ねぎ、キャベツ、豆腐の味噌汁。そして残りご飯を活用した「炒飯」。鶏汁なら、鶏肉一枚を家族4人で十分分け合えます。

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