昨晩は、目黒区長に再選された青木英二さんより、お電話を頂き、しばらくお話をさせて頂きました。青木区長は、慶大弁論部の先輩で、お互いの「浪人時代」も良く知っています。よき先輩として、これまでも、そして、これからも「私の目標」でもあります。地方自治体の持つ役割と責任が注目されている昨今ですので、青木区長には、心よりご期待しております。青木区長からは、「お互いにがんばろう」との言葉も頂きました。
さて、少し前になりますが、(国会において)わが党の浅尾慶一郎・参議院議員に対する答弁として、石破茂防衛相は、「全国十カ所の在日米軍施設内にあるゴルフ場について、二〇〇六年度に防衛省の職員千四百人が延べ五千二百回利用していたこと」を明らかにした(22日)。
「ガソリン暫定税率復活/後期高齢者医療」の問題に加え、このゴルフ場問題である。私たち地方議員は、こうした問題に対して当事者として当たる事は出来ない(議会として意見書提出などは可能)が、市民の方々から多くの声を頂き、歯痒い思いをするのである。蛇足ですが、私は、議員となってから、ゴルフを止めました。小学生の頃より、親父に打ちっぱなしに連れて行かれ、NZなど海外においてもラウンドし、伊豆では、(親方について)接待ゴルフも経験していたほどです。大学時代も体育の授業は、「ゴルフ」で単位をとるほどでした。さして上手い訳ではありませんが、「談合政治の打破」を言いつつ、関係者たちとラウンドするのは、「李下に冠を正さず」の精神から、「ゴルフは(議員を引退するまで)止めるべき」と決めた次第です。今でもJCの仲間たちや同級生から、「そんな硬い事言わずに・・・。」とお誘いを受けますが、既にゴルフクラブも処分してしまいましたし、再開するつもりもありません。ご理解下さい。
閑話休題。「ガソリン暫定税率復活」の問題は、本日が山場(数年に一度ある躍動日)とのことですが、国会の民主党議員には、目一杯働いてもらいたいと強く願います。「破れてもいい、安物のスーツを着てくるように」との指示もあるようです。本当にやるのでしょうか。 私も粛々と「地元の仕事」をがんばります。
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「自衛隊:基地や駐屯地に専用ゴルフ場 全国11カ所」
(毎日新聞 2008年4月29日 21時55分) 防衛省は、全国11カ所の自衛隊の基地や駐屯地の滑走路横にある部隊関係者しか利用できないゴルフ施設について、一般向けの開放を含む利用方法の見直しを検討し始めた。施設は、航空法の制限で建物を建てられない保安用地を利用したもので、料金は格安か無料。守屋武昌・前事務次官のゴルフ接待問題など不祥事が相次いだこともあり、見直しが必要との考えが浮上した。/防衛省によると、施設があるのは航空自衛隊8カ所、海上自衛隊2カ所、陸上自衛隊1カ所。いずれも航空部隊の所属する基地や駐屯地の滑走路横に位置している。ホール数は入間基地(埼玉県)の11、面積は木更津駐屯地(千葉県)の約23万平方メートルが最大という。/基地・駐屯地内の隊員やOBで組織するゴルフクラブのメンバーや家族らが、部隊訓練がない土日や祝日などの業務時間外に利用しており、クラブ員が芝生の手入れなどの管理も担当している。9カ所は月1000~3000円の利用料を徴収していたが、「芝生をそのまま利用している」として無料の施設も2カ所ある。【本多健】
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